楽天市場 最強攻略ガイド
~売れるネットショップの新常識、ECの達人が教えます~
2025年4月23日紙版発売
清水将平,竹内謙礼 著
A5判/232ページ
定価2,640円(本体2,400円+税10%)
ISBN 978-4-297-14798-3
書籍の概要
この本の概要
- 「楽天市場に出店したいけど,売れるかどうか不安だ」
- 「楽天市場にお店を出したけど,思うように売れない」
- 「何年も楽天市場に出店しているけど,売上が少しずつ落ちている」
そんな悩みを解消するプロのノウハウ全部入り!
- 「コスト0円」で売上を伸ばすテクニック
- 即実践「楽天市場SEO」でお客を増やす方法
- クーポンやLINEでリピート率を倍増させる方法
- 「楽天スーパーSALE」「お買い物マラソン」で売上を最大化
- 「広告を使っても売れない」落とし穴を避けるには
- 人の雇い方,制作会社の選び方,配送のコツ
楽天系のネットショップのコンサルティングで最大規模を誇るECマスターズ代表の清水将平,楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2年連続受賞の竹内謙礼の2人による決定版。
こんな方におすすめ
- 「楽天市場に出店したいけど,売れるかどうか不安だ」という方
- 「楽天市場にお店を出したけど,思うように売れない」という方
- 「何年も楽天市場に出店しているけど,売上が少しずつ落ちている」という方
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目次
第1章 知らないと損する!? 出店前でも出店後でも知っておきたい楽天市場の基本
意外と知らない楽天市場の実態
- 店舗数は横ばいだが,長期間に渡って売れているネットショップも
- 楽天市場以外のモールに出店しているネットショップはどのくらい?
- 事業者の4割近くが3つの都市に集中
「楽天の運営にはお金がかかる」は本当か?
- ほかのモールと比べて楽天市場は極端に高いわけではない
- 楽天市場の利用料は「広告費」で誤解されている?
- 楽天市場に最低限必要な「粗利率」は?
話が違う! 出店の際の「落とし穴」
- 出店審査で落ちやすい「住所」や「電話番号」の登録
- 事業規模が小さければ「個人→法人」がおすすめ
- 自分が売りたい商品でも,楽天市場が販売させてくれないことも
- ショップを分けるのはメリットよりデメリットが多い
- 出店プランは目先の月額料金やシステム利用料に惑わされるな
- コラム 出店前に押さえておきたい「2つの新常識」
第2章 広告に頼らずに売上を伸ばすテクニック
売上が伸びる「店舗名」と「商品名」とは
- 覚えられない店舗名=永遠に知らないお店
- 楽天市場で売上につながる理想の店舗名のつけ方とは
- 売れる店舗名の3つの条件とは
- 避けるべき店舗名とは
- 英文字や造語などの店舗名をつけたい場合は,ふりがなを振る
- お客がリピートしてくれる店舗名の作り方
- 「セマンティック検索」によって変わる店舗名対策
- 店舗名だけでなく,ロゴも重要
ほとんどの人が見ていない楽天市場の店舗トップページ
- 店舗トップページを閲覧している人は10%以下
- 店舗トップページはレスポンシブデザインが主流に
店舗トップページよりも大切な「カテゴリページ」と「コンテンツページ」とは
- Googleの検索で上位が取れる「カテゴリページ」
- GoogleのSEO対策ができる「コンテンツページ」とは
「ジャンル登録」よりも「サブジャンル登録」が重要な理由
- サジェストキーワードから「ジャンル」を考察する
- 決めたジャンルでどんな商品を販売すればいいのか
- 「サブジャンル」の登録が重要な理由
売れる商品ページづくりのコツ
- 売れる商品ページは売れている店舗から学べ
- 楽天市場のお客は「比較して買っている」
- 売れている商品を,できるだけ長期間に渡って売り続ける
- 「これを買ったらまちがいない」という商品ページは必ず売れる
- 悩みごと解決型の商品ページを作る
- 組み合わせ販売を活用して客単価アップ
- 「松竹梅」でより売れるようにする
転換率を上げるために必要な商品ページのレビュー対策
- レビューを書いてもらうために“オマケ”の商品を提供する
- レビューのガイドラインに違反せずにレビューを増やす方法
必ず押さえておきたいSKU必勝法
- 2023年から移行が始まったSKUプロジェクト
- マルチSKU(まとめ商品)にすべきか,シングルSKU(単一商品)で登録すべきか
- マルチSKUで意識すべきSEOの注意点
- SKUの画像もしっかり作り込む
- コラム 送付する商品に同梱するチラシをひと工夫
第3章 売上アップに欠かせない楽天市場とGoogleの検索エンジン対策
「楽天サーチ」と「Google」の関係性を理解する
- 楽天市場への流入はGoogleの検索経由が7割
- 集客の流れを考えれば,改めて「ジャンル登録」の重要性が浮き彫りになる
- なぜ,楽天市場の「商品ページ」はGoogleの検索結果の上位に表示されにくいのか?
楽天市場内SEOの徹底攻略法
- 広告よりも楽天市場内SEOが圧倒的に大事な理由
- 楽天市場内SEOで上位表示されるページの評価基準
- 楽天市場内SEOができていないと,広告を出しても売れない理由
- 楽天市場には「すぐに買う人」と「良く調べて買いたい人」の2種類がいる
楽天サーチの検索順位を上げる方法
- 「商品名」はキーワードの配置が重要
- 検索結果に表示される商品名も大事
- 商品名を改善する際の注意点
- 「キャッチコピー」の改善策
- 「商品説明文」は融通が効く
- キーワードにヒットする商品ページを増やすのも一手
- コラム イベントの2週間前までは,「早割」というキーワードで検索対策も可能
楽天市場内SEOにおける商品画像の考え方
- クリックされる商品画像とは?
- 白背景ではなく写真背景にするほうが訴求できる
- 「商品画像=広告画像」という認識を持つ
- 商品画像2枚目以降や動画はどうする?
- コラム 予約販売の落とし穴
第4章 クーポンやLINEを活用して売上に加速をかける
使わなきゃ損! クーポンを活用した売上アップ術
- 楽天市場のクーポンは4種類
- クーポンの利用料は?
- ショップクーポンでまとめ買いを促進する
- サンキュークーポンの効果的な使い方とは
- バラエティクーポンは損にならないように注意
- クーポンで客単価を上げる方法
- クーポンのリンク先をカスタマイズして,売りたい商品を案内する
- クーポン配布やイベント開催などの告知にはスマホ大バナーを徹底活用
楽天市場とLINEの組み合わせが「最強」の理由
- LINEの開封率はメルマガの6倍,クリック率で20倍
- まだまだネットショップのLINE活用は“穴場”
- クーポンを使ってLINE公式アカウントの友だちを増やす
- LINEでクーポンを配布するには
- LINEの友だちを増やすネットショップならではの方法とは
- LINEメッセージは素人でもかんたんに作れる
- 飽きられないLINEのメッセージのコツとは
- LINEのメッセージを送るのはタダではない
- LINEと楽天スーパーSALEが,抜群に相性がいい理由
- LINEメッセージの開封率を上げるテクニック
- LINEメッセージをブロックさせない方法
- 楽天市場のネットショップのLINEか? 自前の公式LINEか?
- リピートしない商材こそLINEに取り組むべき理由
- 情報を拡散してもらうツールとしてLINEを活用する
メルマガとの「最適なつきあい方」
- 商品に興味があれば,LINEだろうがメルマガだろうが必ず読んでくれる
- テキストとHTML,どちらがいいか
- 楽天市場のメルマガは送信枠がある
- コラム 確実に届くSMSを活用する
ネットショップはレビューが命! 高評価レビュー増加大作戦
- レビュー数や評価はネットショップの売上に影響する
- レビューを書いてもらうための「3つの環境づくり」
- 評価の低いレビューはチャンスと思え
- 低い評価のレビューがつきにくい商品を売る
- コラム 多くの楽天市場のネットショップが誤解しているSNSと動画の活用
アフィリエイトは取り組むべきか?
- アフィリエイト経由の売上が3割以上のネットショップも
- 店舗側ではコントロールしにくくなったアフィリエイト経由の売上
- わかりにくいアフィリエイト経由の売上
第5章 セールを制するものは楽天市場を制する
新規客を増やす「お買い物マラソン」攻略法
- 「楽天スーパーSALE」と「お買い物マラソン」の違いは?
- お買い物マラソンを「安売り」で終わらせないための5つの施策
- 高価格帯の商品は,LINEやメルマガの告知で集客
楽天スーパーSALEで売上を最大化する方法
- 普段から売れている商品ページで勝負する
- 儲からなくても楽天スーパーSALEに参加する意味がある場合とは
- 楽天スーパーSALEにあわせて広告を出すべきか?
- コラム 「CSV商品一括編集」に1万円払うべきか?
「イベント後に売れなくなる病」を解消する方法
- セール以外でもしっかり売れ続ける店舗を作る
- お客に「ファン」になってもらう4つの施策
- コラム 安売りに依存するのは,日々の業務に追われているから
「楽天スーパーDEAL」に向いている店舗,向いていない店舗
- 利益率の低いネットショップには厳しい売り方
- メーカーは強いが,無名ブランドは弱い
- コラム 定期購入/頒布会は,楽天市場では相性が悪い?
第6章 楽天広告の必勝法
なぜ,楽天市場では「広告を使っても売れない」が起きるのか?
- 売れない商品ページにお客を呼び込んでも売れるはずがない
- 楽天市場の5タイプの広告を理解して,売り方の構造を学ぶ
1年間の売上が決まる「楽天市場広告」の攻略法
- 季節イベントの特集広告で,年間売上の8割以上を占める店舗も
- 広告はライバル店舗の出稿状況をチェックしながら,早めに買う
- 広告の原稿は差し替えが可能
- 特集広告改善の4つのチェックポイント
- ギフト広告はお客の信頼で勝ち取った「ご褒美」
初心者でもわかる「RPP」で売上を伸ばす方法
- 楽天市場攻略に欠かせない「RPP」
- ジャンル登録が違うと,広告も違うところに表示される
広告を運用するかしないかの判断は「必要な利益」で見極める
- 広告を出しても,利益を得るどころかマイナスになってしまうことも
- 広告の運用で必要な指標「ROAS」とは
- ROASだけでなく,売上に対しての広告費の割合もあわせて考える
- 効率的に広告を運用するためには
- ROASの数値はあくまで目安
クーポンアドバンス広告を活用する
- RPPとクーポンアドバンス広告を比較すると
- クーポンアドバンス広告は「入札価格」と「クーポン割引率」の2つで効果が変わる
ターゲティングディスプレイ広告で売れる店舗,売れない店舗
- ブランド力やネームバリューのある商品向けの広告
- 広告は「自分だけにうまい話が転がってくる」ことは絶対にない
第7章 ネットショップの人と物流の新常識
人を増やす時代から,人を減らす時代に
- コロナ禍でEコマース人材の給与が高騰
- 月商1,000万円までは1人でも運営できる?
- デジタルに強いパート,アルバイト,インターン,フリーランスの雇用のコツ
- 正社員はパートの延長線で採用するのがベター
- 最悪なのは「素人の担当者」が実権を握ること
- 経営者自身が「売れる仕組み」を学ぶべき
ウェブページ制作会社選びで失敗しないポイント
- 「やったことがあるか」を確認する
- 「どこの会社に依頼するか」よりも「だれが担当になるか」が重要
- 「全額先払い」は慎重な判断を
楽天市場のECCとネーションズとのつきあい方
- ECCに自分の店を「知ってもらうこと」が大事
- ネットショップがネットショップを教える「ネーションズ」に参加するべきか?
- 教える側も教わる側もメリット満載
- リーダーショップの取り扱う商品によって相性がある
楽天市場のネットショップの賢い配送会社の選び方
- 2024年7月から導入された「最強配送」ラベルの影響
- 出荷量が多くなる前にRSLの活用を
- 複数モールを運営する場合のRSLの対応方法
- RSLの保管料の高さをどうカバーするか
- 送料はどこまでコストダウンできるのか?
- 送料が爆上がりしたネット通販の未来とは?
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