WEB+DB PRESS plusシリーズパスキーのすべて
── 導入・UX設計・実装
2025年1月28日紙版発売
えーじ,倉林雅,小岩井航介 著
A5判/256ページ
定価3,300円(本体3,000円+税10%)
ISBN 978-4-297-14653-5
書籍の概要
この本の概要
本書のテーマは,パスワードレス認証を実現する「パスキー」です。パスキーはApple,Google,Microsoftといった3大プラットフォーマを含む多くの企業が協力して開発している認証技術で,大手から中小企業までさまざまなサービスで導入が進んでいます。
「パスキーとは?」の疑問に答えるとともに概要はもちろんのこと,従来の認証技術の課題と比較して何が優れているのか,パスキーの導入で知っておくべき特性,パスキーの登録・認証・管理画面などのUX設計,WebサイトだけでなくiOSやAndroidの具体的な実装について徹底解説をします。
パスキーが登場する以前の歴史から最新の仕様まで「パスキーのすべて」がここに詰め込まれています。パスキーというキーワードが気になった方にはぜひ手にとっていただきたい一冊です。
こんな方におすすめ
- パスキーの導入を検討している企画職・プロダクトマネージャ職,Webサイトのデザイン職・フロントエンド開発職,セキュリティ担当,認証関係の設計担当など認証に携わる幅広い層の方々にお勧めです。
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本書のサンプル
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目次
第1章 パスキー導入が求められる背景
── 既存の認証方法とパスキーの背景を知ろう
1.1 パスワード
- パスワード認証のしくみとその問題点
- ユーザーが弱いパスワードを作ってしまう
- ユーザーが同じパスワードを使いまわしてしまう
- ユーザーがフィッシングサイトにパスワードを入力してしまう
- パスワードマネージャー
- パスワードマネージャーを使うことの利点
- パスワードマネージャーの問題点
1.2 二要素認証
- 二要素認証とは何か
- 認証の三要素と二要素認証
- 二段階認証
- SMS OTP
- 送信コストの負担
- SIM自体の安全性
- フィッシング耐性
- メールOTP
- TOTP
- プッシュ通知
- セキュリティキー
- ユーザー存在テスト
- フィッシング耐性
- 物理的制約
- FIDO2対応セキュリティキー
- [Column]NIST SP 800-63
1.3 パスワードレス
- マジックリンク
- SMS認証
1.4 ID連携
1.5 まとめ
- [Column]公開鍵暗号をざっくりと理解する
第2章 パスキーを理解する
── パスキーの特徴や利点を理解しよう
2.1 WebAuthnとFIDO2の登場
- デバイス認証
- ローカルユーザー検証
- デバイス認証の欠点
2.2 パスキーの登場
- ディスカバラブル クレデンシャル
- パスキープロバイダを使ったパスキーの同期
- パスキーはどのようにして同期されるのか
- サードパーティのパスキープロバイダを利用する
- 同期パスキーとデバイス固定パスキー
- 本書でのパスキーの定義
- [Column]ディスカバラブルでないクレデンシャル
2.3 パスキーの何が優れているのか
- リモート攻撃が難しい
- 脆弱なクレデンシャルを作ることができない
- 公開鍵が漏れてもアカウントが盗まれる危険性は低い
- フィッシング攻撃に強い
- ログイン体験がシンプル
2.4 パスキーのよくある誤解を解く
- デバイスを失くしたらパスキーが使えなくなるのでは?
- パスキーを使うと生体情報が収集されるのでは?
- パスキーはトラッキングに使うことができるのでは?
- パスワードマネージャーの事業者は秘密鍵にアクセスできるのでは?
- Webサイト側で保存する公開鍵は暗号化しておく必要があるのでは?
- 同期パスキーよりも同期しないパスキーのほうが安全なのでは?
- パスキーは二要素認証で利用するもの?
- [Column]パスキーは多要素認証ではない場合もあるのでは?
2.5 パスキーも銀の弾丸ではない
- セッションCookieが盗まれたら?
- PINを盗み見たうえでデバイスを盗まれたら?
- パスワードマネージャーのログインアカウントが乗っ取られたら?
- パスキーにアクセスできなくなったら?
2.6 まとめ
- [Column]アカウントのライフサイクルとパスキーの関係性
第3章 パスキーのユーザー体験
── パスキーの体験をイメージしよう
3.1 パスキーによるアカウントの新規登録
3.2 既存アカウントへのパスキーの登録
- ログイン直後にパスキー登録を促すプロモーションを表示する
- パスキー登録訴求の注意点
- ケーススタディ
- パスキーの管理画面にパスキー登録ボタンを表示する
- アカウントリカバリ時に,新しいパスワードの代わりにパスキー登録ボタンを表示する
- パスキープロバイダからの誘導で登録する
- パスワードログイン時に自動的にパスキーを登録する
3.3 パスキーによる認証
- ワンボタンログインによるパスキー認証
- ケーススタディ
- フォームオートフィルによるパスキー認証
- ケーススタディ
3.4 パスキーによる再認証
- パスキーによる再認証フロー
- ケーススタディ
3.5 クロスデバイス認証
3.6 パスキーの管理画面
- パスキーの一覧
- パスキーの名前とアイコン
- 登録日時・最終使用日時・使用したOS
- 同期パスキーとデバイス固定パスキーのラベル
- 名前の編集ボタン
- 削除ボタン
- 新規登録ボタン
- テストボタン
- ケーススタディ
3.7 まとめ
- [Column]パスキーの他人との共有
- [Column]クロスデバイス認証のしくみ
第4章 サポート環境
── ユーザーの環境ごとに利用できる機能を確認しよう
4.1 ユーザーエージェント
- ブラウザ
- Chromium
- Gecko
- WebKit
- ネイティブアプリ
- WebView
- アプリ内ブラウザ
4.2 パスキープロバイダ
- パスキーの保存先
- スマートフォン
- デスクトップ
- 主なパスキープロバイダ
- iCloudキーチェーン
- Googleパスワードマネージャー
- Windows Hello
- サードパーティパスキープロバイダ
4.3 OSごとの挙動
- Windows
- Edge
- Chrome
- Firefox
- macOS
- Safari
- Chrome
- Firefox
- iOS,iPadOS
- Android
- Chrome
- Edge
- Firefox
- ChromeOS
- Linux
4.4 まとめ
第5章 パスキーのUXを実装する
── UXの実現に必要なメソッドやパラメータを知ろう
5.1 共通処理
- パスキー作成リクエストのサーバからの取得と作成レスポンスのサーバへの返却
- パスキー認証リクエストのサーバからの取得と認証レスポンスのサーバへの返却
5.2 パスキー登録UXの実装
- パスキーが登録できる環境かを検知する
- パスキー作成リクエスト
- ❶challenge ── CSRFやリプレイ攻撃からの防御
- ❷rp ── RPに関する情報
- ❸user ── ユーザーに関する情報
- ❹excludeCredentials ── 同一ユーザーで登録済みのクレデンシャルIDのリスト
- ❺authenticatorAttachment ── パスキーの保存場所
- ❻requireResidentKey ── ディスカバラブル クレデンシャル
- ❼userVerification ── ローカルユーザー検証
- ❽hints ── RPが要求する認証ダイアログのヒント
- サーバ処理
5.3 パスワードログイン時に自動でパスキー登録するUXの実装
- ❶getClientCapabilities() ── 各種パスキーの機能検知
- ❷conditionalCreate ── 自動パスキー作成の検知
- ❸mediation ── 自動的にパスキーを作成
- 自動パスキー登録が発動しないケース
- サーバ処理
5.4 ワンボタンログインUXの実装
- パスキーで認証できる環境かを検知する
- ワンボタンログイン認証リクエスト
- ❶challenge ── CSRFやリプレイ攻撃からの防御
- ❷rpId ── RPのIDを指定
- ❸userVerification ── ローカルユーザー検証
- サーバ処理
5.5 フォームオートフィルログインUXの実装
- フォームオートフィルログインが利用できる環境かを検知する
- フォームオートフィルログイン認証リクエスト
- ❶mediation ── パスキー登録済みのユーザーにだけ選択肢を見せたい
- ❷autocomplete="webauthn" ── パスキーでもパスワードのオートフィルと同じ挙動にする
- サーバ処理
5.6 再認証UXの実装
- ワンボタンログイン方式の再認証リクエスト
- ❶allowCredentials ── 再認証したいアカウントに紐付くパスキーを指定して認証要求
- フォームオートフィルログイン方式の再認証リクエスト
- ❶autocomplete="webauthn" ── パスキーでもパスワードマネージャーのオートフィルと同じ挙動にする
- サーバ処理
5.7 クロスデバイスUXの実装
- クロスデバイスのパスキー作成リクエスト
- ❶authenticatorAttachment ── パスキーの保存場所を指定
- ❷hints ── RPが要求する認証ダイアログのヒント
- サーバ処理
- クロスデバイス認証後にパスキー登録を訴求する
5.8 パスキー作成・認証の中断操作の実装
- ❶abortSignal ── パスキー中断の準備
- ❷onabort ── 中断時に実行される処理の登録
- ❸signal ── 中断を許可してパスキーを作成
- ❹'AbortError' ── 中断によるパスキー認証(作成)失敗の検知
- ❺abort() ── 特定の条件による中断の実行
5.9 管理画面UXの実装
- パスキーの一覧
- パスキーの名前とアイコン
- 登録日時・最終使用日時・使用したOS
- 同期パスキーのラベル
- 名前の編集ボタン
- 削除ボタン
- 新規登録ボタン
- テストボタン
- パスキー削除とユーザー名・表示名の変更の注意点
5.10 まとめ
- [Column]PINを使わず,生体認証だけでパスキーを利用できるようにすることはできますか?
第6章 WebAuthn APIリファレンス
── クライアントとサーバの実装の詳細を確認しよう
6.1 実装の概要
- クライアント
- Relying Party
- RP ID
- eTLD
- RP IDに設定できるドメイン
- 認証器
6.2 パスキーに関する各種機能が利用可能かを確認する
- プラットフォーム認証器の利用可否
- フォームオートフィルログインの利用可否
- 利用可能な機能をまとめて確認する
6.3 パスキーを作ってみる
- パスキーを作成する
- navigator.credentials.create()
- パスキー作成リクエスト ── 呼び出しパラメータの概要
- ❶challenge ── CSRFやリプレイ対策
- ❷rp.name ── 登録,認証を行うRPの名前
- ❸rp.id ── 登録,認証を行うRPの識別子
- ❹user.id ── ユーザー識別子
- ❺user.name ── ログイン時にユーザーに表示されるユーザー名
- ❻user.displayName ── ログイン時にユーザーに表示される表示名
- ❼pubKeyCredParams ── PublicKeyCredentialのタイプと署名アルゴリズム
- ❽excludeCredentials ── 同じ認証器にパスキーを複数回重複して登録させないためのパラメータ
- ❾authenticatorSelection.authenticatorAttachment ── 認証器タイプの制限
- ❿authenticatorSelection.requireResidentKey ── 認証器へのユーザー情報の記録
- ⓫authenticatorSelection.userVerification ── 認証器によるローカルユーザー検証の制御
- ⓬timeout ── API実行の有効時間
- ⓭hints ── RPが要求する認証方式のヒント
- パスキー作成レスポンス ── 返却パラメータの概要
- ❶id ── エンコード済みのクレデンシャルID
- ❷rawId ── クレデンシャルID
- ❸response.clientDataJSON ── 登録リクエストのコンテキストを示すデータ
- ❹response.attestationObject ── 生成された公開鍵本体を含むデータ
- ❺authenticatorAttachment ── 認証器の接続形態を示すデータ
- ❻type ── 公開鍵クレデンシャルのタイプ
- ❼clientDataJSON.type ── レスポンスのタイプ
- ❽clientDataJSON.origin ── オリジンの文字列
- ❾clientDataJSON.challenge ── チャレンジの文字列
- サーバ処理
- 事前準備
- パスキー作成リクエストの生成
- パスキー作成レスポンスの検証と保存
- ❶attestationObjectの検証
- ❷challengeの検証
- ❸originの検証
- ❹rp.idの検証
- ❺ユーザー存在テスト結果の検証
- ❻ローカルユーザー検証結果の検証
- ❼データベースへの公開鍵の保存
- ❽challengeの破棄
6.4 パスキーを使って認証してみる
- パスキーを使って認証する
- navigator.credentials.get()
- パスキー認証リクエスト ── 呼び出しパラメータの概要
- ❶challenge ── CSRFやリプレイ対策用に必須
- ❷allowCredentials ── 登録済み公開鍵クレデンシャル
- ❸timeout ── API実行の有効時間
- ❹userVerification ── 認証器によるローカルユーザー検証の制御
- パスキー認証レスポンス ── 返却パラメータの概要
- ❶id ── エンコード済みのクレデンシャルID
- ❷rawId ── クレデンシャルID
- ❸response.authenticatorData ── 認証器の情報
- ❹response.clientDataJSON ── 認証リクエストのコンテキストを示すデータ
- ❺response.signature ── レスポンスに対する署名
- ❻response.userHandle ── ユーザー識別子
- ❼authenticatorAttachment ── 認証器の接続形態を示すデータ
- ❽type ── PublicKeyCredentialのタイプ
- ❾clientDataJSON.type ── レスポンスのタイプ
- サーバ処理
- 事前準備
- パスキー認証リクエストの生成
- パスキー認証レスポンスの検証
- ❶データベースから公開鍵データの検索
- ❷データベースから公開鍵に紐付くアカウントの検索
- ❸署名の検証
- ❹challengeの検証
- ❺originの検証
- ❻rp.idの検証
- ❼ローカルユーザー検証結果の検証
- ❽データベースの公開鍵データの更新
- ❾認証完了
- ❿challengeの破棄
6.5 パラメータの深掘り
- authenticatorSelection
- authenticatorSelection.authenticatorAttachment
- プラットフォーム認証器での登録を強制する
- 外部の認証器(ローミング認証器)も選択肢に加える
- authenticatorSelection.userVerification
- 'required' ── ローカルユーザー検証を必須にする
- 'preferred' ── ローカルユーザー検証が利用可能な場合は実施する
- 'discouraged' ── ローカルユーザー検証はなるべく実施しない
- excludeCredentials
- allowCredentials
6.6 まとめ
- [Column]パスキーの同期を禁止する方法はある?
第7章 スマホアプリ向けの実装
── AndroidとiOSにおける実装を確認しよう
7.1 iOS/iPadOS
- ASWebAuthenticationSessionを利用して,Webサイト上でパスキーでログインし,その結果を受け取る
- ASAuthorizationPlatformPublicKeyCredentialProviderを利用して,ネイティブで実装する
- Associated Domainsとは
- AppID,Provisioning Profileの作成
- AASA(apple-app-site-association)ファイルの配置
- Xcodeでの編集
- 一度動かしてみる
- 動かない場合は
- パスキー作成
- パスキーによる認証
- API実行結果の取得
- サーバとの通信処理
7.2 Android
- Custom Tabsを利用して,Webサイト上でパスキーを使用し,その結果を受け取る
- Credential Managerを利用して,ネイティブで実装する
- Digital Asset Linksとは
- assetlinks.jsonファイルをWebサイトに配置する
- アプリからもassetlinks.jsonファイルを参照する
- originの扱いについて
7.3 まとめ
- [Column]アプリで利用している生体認証とパスキーは何が違うの?
- AndroidのGoogleパスワードマネージャーの挙動
- ブラウザサポート状況とRelated Origin Requests利用判定方法
- 類似する機能の補足
- Related Origin Requests以外の実現方法
- 見つからないパスキーを削除する
- パスキーのリストを更新する
- パスキーのユーザー名と表示名を更新する
- セキュリティキーが求められるユースケース
- セキュリティキーによる認証を強制するには
- 認証器を判別するしくみ
- Attestationの種類
- Attestationの要求と検証方法
- Attestation Objectを構成するパラメータ一覧
- パスキーだけではダメなのか
- パスキー以外の認証方法
- ID連携
- その他
- アカウントリカバリの方法
- リカバリメール
- リカバリコード
- カスタマーサポートでの身元確認
- デジタルアイデンティティ
- 認証方法やアカウントリカバリに正解はない
- W3C(World Wide Web Consortium)
- WebAuthn仕様の策定経緯
- Credential Managementのクレデンシャルタイプ
- PasswordCredential ── パスワードを保存・取得するためのクレデンシャルタイプ
- OTPCredential ── OTPを取得するためのクレデンシャルタイプ
- FederatedCredential ── 連携済み外部Identity Providerを記憶するためのクレデンシャルタイプ
- IdentityCredential ── 外部Identity Providerと連携するためのクレデンシャルタイプ
- PublicKeyCredential ── 公開鍵クレデンシャルタイプ
- navigator.credentials ── 各種クレデンシャルを扱うAPI
- FIDOアライアンス
- UAF
- U2F
- CTAP
- FIDO関連仕様の一覧
- 認定プログラム
- 開発者向けリソース
- 情報サイト
- デモサイト
- ライブラリ
- メーリングリスト・コミュニティ
第8章 パスキーのより高度な使い方
── より効果的な活用とUX向上方法を知ろう
8.1 パスキーの保存先パスキープロバイダを知る
8.2 パスキーが作成可能なことをパスキープロバイダやブラウザに知らせる
8.3 複数ドメインで同じRP IDのパスキーを利用可能にする
8.4 パスキーの表示名変更や削除をパスキープロバイダに通知する
8.5 より高いセキュリティのためのセキュリティキー
8.6 認証器の信頼性を証明するためのAttestation
8.7 ユーザーがパスキーにアクセスできなくなったらどうする?
8.8 まとめ
第9章 パスキー周辺のエコシステム
── 標準化の流れや開発者向け情報を確認しよう
9.1 パスキーの仕様を読み解くための手引き
9.2 パスキーの実装をサポートするエコシステム
9.3 まとめ
付録A クライアント用Extensionの解説
── 後方互換や先進的な活用のための拡張機能をみてみよう
A.1 FIDO AppID Extension(appid)
A.2 FIDO AppID Exclusion Extension(appidExclude)
A.3 Credential Properties Extension(credProps)
A.4 Pseudo-random function extension(prf)
A.5 Large blob storage extension(largeBlob)
A.6 Extensionの利用可否を判定する
付録B iOS実装サンプル
── サンプルアプリを動かしてみよう
B.1 概要
B.2 動作の紹介
B.3 動かす方法
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