知りたい!サイエンスシリーズこんなにわかってきた素粒子の世界
―知って面白い素粒子の不思議―

[表紙]こんなにわかってきた素粒子の世界 ―知って面白い素粒子の不思議―

紙版発売

四六判/264ページ

定価1,738円(本体1,580円+税10%)

ISBN 978-4-7741-3624-0

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この本の概要

30年前にはほとんど交流のなかった素粒子と宇宙の科学は最近では非常に緊密になり,宇宙の創成や重力まで含めた理論が構築がされつつあります。素粒子が質量を持つために必要だと言われる「ヒッグス粒子」もまもなく発見されるでしょう。また理論的にも「超ひも理論」「ブレーン仮説」といった仮説が登場し,それらは加速器によって検証されようとしています。本書はそのような素粒子の世界を覗いてみます。物質は何からできているか,素粒子はどんなものかを,原子や分子のスケールから分かりやすく解説します。

こんな方におすすめ

  • 科学,物理に興味のある方
  • 物質がなにでできているのか興味のある方
  • 素粒子について基礎から学びたい方

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ノーベル賞で話題の「素粒子物理学」ってなんだ?
去る10月に,ノーベル物理学賞が発表されました。“素粒子物理学と核物理学における自発的対称性の破れの発見”に対して南部陽一郎氏に,“クォークが自然界に少なくとも三世代以上あることを予言する,対称性の破れの起源の発見”に対して小林誠氏と益川敏英氏に贈られました。