組込み現場の「C」プログラミング 基礎からわかる徹底入門

この本の概要

組込み開発が,日本メーカーが世界で生き残るための切り札ともなっていることは周知の事実です。ケータイをはじめとする家電のデジタル化や高機能化,またモデルチェンジ周期の短縮傾向などもあって,新規プログラムの需要は増すばかり。こういった状況からして,ここでの情報ニーズが高まっていることも明らかでしょう。

本書は,その道の達人たちが,組込み開発ならではの実用的なノウハウや勘所,落とし穴に対する注意などを重点的に伝授するものです。取り扱っているのが組込み開発では間違いなく主流のC言語であることもポイント。

こんな方におすすめ

  • 組込み現場で配属されたプログラマー
  • C言語の初歩はわかるが現場での実践経験には乏しいという方
  • 組込みプログラミングに特有の作法を知りたい方

この書籍に関連する記事があります!

組込みエンジニアが学ぶべきこととは何か?
携帯用機器や家電製品から自動車の制御用にも用いられる組込みプログラムの開発が脚光を浴びるようになったのは,それほど昔の話ではありません。もちろん,こういったプログラムで何らかの制御を行うしくみそのものは,ずいぶん前から使われています。