【省エネ対応】C# プログラムの効率的な書き方

この本の概要

C#が提供するLINQ to Objectsは,多大な効能と価値を併せ持つ重要な考え方ですが,Cのポインタ同様に抽象的でわかりりにくいものです。実際の使い方が初期と現在とでは大幅に変化してきたこともあり,初期の段階でLINQ to Objectsを使用していたソースと現在のソースコードとでは大きく違っています。現在の書き方なら,①より無駄の少ない効率的な短いコード,②よりトリッキーなアクロバット的コードが得られます。なお,本書のサンプルソースには,SQLでは模倣ができない,独自のものが多くなっています。C#開発者必読!

こんな方におすすめ

  • 実際に開発を行っているC#プログラマー
  • C#を学習している初心者プログラマー,学生など

著者プロフィール

川俣晶(かわまたあきら)

1964年4月生まれの東京出身。東京農工大化学工学科卒業。ENIXにてドラゴンクエスト2 MSX/MSX2版移植等のゲームソフト開発を行う。その後,マイクロソフトでMicrosoft Windows 2.1~3.0の日本語化に従事。現在はピーデー代表取締役。日本XMLユーザーグループ代表。過去に経験したプログラム言語はアセンブラ(8080A, Z-80, 6800, x86),BASIC,C言語,C++,Java,C#,JavaScript等。コンピュータの前を離れれば,下高井戸のアマチュア郷土史研究家となり,下高井戸周辺の暗渠や河川跡を探索する。

【主な著書】実践Web2.0論 Web2.0を第二のネットバブルにしないための警告の書/2006年/アスキー刊.実例で学ぶ! [入門と実践] Ajax+XML/2006年/技術評論社刊,パソコンにおける日本語処理・文字コードハンドブック/1999年/技術評論社刊,はじめてのWindowsプログラミング/1993年/ソフトバンククリエイティブ刊,C言語教科書 入門編/2009年/日経BP刊