各社から発売されているスマートテレビ
スマートテレビという言葉を聞いたことがありますか? ネット動画やアプリなどが楽しめる、インターネットに接続したテレビのことです[1]。家電AVメーカー各社の新製品は、スマートTVアプリに対応したパナソニックのビエラやAndroid TV機能を搭載したソニーのブラビアなど、スマートテレビ対応モデルが当たり前となりました。一方で5〜6年前に購入した製品や廉価版モデルのテレビは未対応で、スマホやタブレットの小さな画面から動画配信サービスを利用している方も多いでしょう。現在利用しているテレビにHDMI端子があれば、メディアストリーミング端末を接続してスマートテレビ機能を備えることができます[2]。
古いテレビにつなぐだけでスマートテレビを楽しめる「Fire TV」
メディアストリーミング端末の代表的なものに、Amazon社の「Fire TV」「Fire TV Stick」があります。AmazonビデオやYouTube、Netflixなど無料/有料動画配信サービスをはじめ、ゲームや音楽アプリ、Amazonのプライム会員であればプライムフォトをリビングのテレビ画面で利用できます。Amazonで買い物をする感覚で有料ビデオの視聴やアプリがかんたんに購入でき、家族で楽しむ方も多いでしょう。
しかし視聴履歴の管理や子どもに見せたくないコンテンツの非表示など、リビングで利用するのに必須の設定もあります。
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