より子式・自然に寄り添う暮らし
1日を過ごすなかで大事にしていることはありますか? 坂井より子さんは、
- 五感を大事にすること
- まずは食べること
- 最初にがんばること
を大切な軸として、
『受け継ぐ暮らし』
主婦歴40年を超える家事のベテランならではの、
そのほかにも本書には、


「煮豆の会」開催
初の著書となる本書が好評をいただくなか、
この日のレシピ構成は、
参加いただいた方はより子さんの普段の暮らしに興味深々、



春の訪れはもうすぐ。旬の野菜であたらしいレシピに取り組んでみたり、
「煮豆の会」でも紹介されためでたい日の手づくりお祝いごはん
お赤飯
※
- 材料
(4~5人分) - もち米:3カップ
- 小豆
(乾燥):1/ 3カップ - 塩:小さじ1
- ごま:少々
- つくり方
- もち米は洗ってざるにあげ、
10分以上置く。 - 洗った小豆、
多めの水を鍋に入れて強火にかける。煮立ったら、 弱火にし、 8分通り (※) にゆでたら、 小豆とゆで汁に分ける。 - 大きめのフライパンにゆで汁240ml
(足りなければ水を加える)、 塩を入れ、 強火にかける。沸騰したらもち米を加え、 強火のまま14分ほどしゃもじでかきませながら、 もち米に水分を吸わせる。火を止め、 小豆を加えてよくまぜる。 - 蒸し器にかたく絞ったふきんを敷き、
3をのせて中火にかける。 - 蒸気が出てから25~30分ほど蒸す。
- 器にもって、
ごまをふる。
- もち米は洗ってざるにあげ、
※:食べてみて
- 著者プロフィール
坂井より子(さかいよりこ)
1946年生まれ。神奈川県葉山在住。自宅で料理教室を主宰。主婦歴40年の経験を生かし、やさしい家庭料理の伝授と暮らしの知恵を交えた語りが好評を博し、さまざまな世代の女性から人気を集める。近年、かぞくのアトリエ「おやこきょうしつ」にてお話会を開催し、若いお母さんたちの支えとなる活動も行っている。