面倒な作業はラクしてかんたんに瞬殺で済ませようとする「前向きな怠惰」思想を忘れずに

Excelの表で1行おきに色をつけて、見やすくするには?

「Excelの表に1行おきに色をつけて、見やすくなるようにしてよ」

仕事でそんなお願いをされたら、どうしますか?

「1つ1つ、手作業でがんばろう」なんてことはまちがっても考えてはいけません。まず大切なのが、⁠Excelの機能をうまく使えば、ラクできる方法がある」と考えること。そして、⁠奇数行だけ色をつければいい」という発想ができるかどうかがポイントです。

Excelで「ROW関数」というものを使えば、セルの行数を取得できます。それが奇数行かどうかは、⁠取得した行数を2で割ったあまりが1かどうか」で判定できます。そして、⁠条件つき書式]という機能を使えば、指定した条件に合うときだけ色をつけることができます。以下が手順です。

  1. [ホーム]タブ→⁠条件付き書式⁠⁠→⁠新しいルール]をクリック。
  2. 表示される[新しい書式ルール]画面で[数式を使用して、書式設定するセルを決定]を選択。
  3. ボックス内に「=MOD(ROW(),2)=1」と入力。
  4. [書式⁠⁠→⁠塗りつぶし]タブで好きな色を選んで[OK]をクリック。
  5. [新しい書式ルール]画面に戻るので、⁠OK]をクリック。

これで1行おきに色がつきます。

こうした「作業をいかにラクして瞬時に済ませられるだろうか?」と考える「前向きな怠惰」の思想がExcelには不可欠です。

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