Windows 8では「スナップ表示」という機能を搭載しており、1つの画面で2つのアプリを展開することができましたが、2つ目のアプリは固定サイズであり、あまり有用な機能ではありませんでした。
Windows 8.1ではウィンドウ表示機能が大幅に改善され、1つの画面で最大4つのアプリを展開することができます(高解像度のディスプレイが必要)。また、ウィンドウサイズも変更することが可能になったため、必要な情報を必要なサイズで表示することができ、これぞ「ウィンドウズ」といった機能を「Windows 8.1」では実現しました。
ウィンドウ表示
カスタマイズ
Windows 8では「PC設定」で設定できる項目が少なく、従来の「コントロールパネル」を使わないと基本設定もままならないことがありましたが、Windows 8.1の「PC設定」は設定項目が充実しました。
Windows 8.1のPC設定は「PCとデバイス」「アカウント」「SkyDrive」「検索とアプリ」「プライバシー」「ネットワーク」「時刻と言語」「簡単操作」「保守と管理」という大項目の中に、枝分けして設定の中項目が存在ます。たとえば、「ロック画面で写真のスライドショーを設定したい」という場合には、「PCとデバイス」-「ロック画面」と選択することで設定することができます。