Google+(グーグル プラス)はグーグルが提供するソーシャルサービスです。発表当初しばらく招待制のクローズドβ期間がありましたが、依然β期間ではありますが、2011年9月より一般に公開されています。
Google+の特徴は、グーグルが提供しているという点に尽きます。つまり検索エンジンGoogleと密接な連携を図れるということです。そうした観点から2011年11月に開始されたGoogle+ページも注目を集めています。これは企業、団体が作るコミュニティページであり、マーケティング活動として見た場合、Googleとの連携は非常に魅力的です。
ソーシャルサービスとして現在一般的なのはFacebook、日本ではmixiも盛んです。ソーシャルサービスを使うのはGoogle+が初めてという人は稀でしょうし、実際Google+の現在のユーザーもFacebookやTwitterなどと並行して利用しているようです。
既に他のソーシャルサービスを利用している人がGoogle+を使ってみると、「○○ではできたことがGoogle+ではできない」「○○をしたいのにGoogle+では勝手が違ってわかりにくい」と思うかもしれません。確かにGoogle+も他のソーシャルサービスと似た部分を持っています。たとえば「+1」ボタンはFacebookの「いいね!」ボタンとほぼ同じ機能といっていいでしょう。
しかし、Google+はGoogle+であって、FacebookやTwitter、mixiではありません。他のソーシャルサービスと比較して使うより、サークルと呼ばれる友達の整理機能や、WebアルバムPicasaやAndroidスマートフォンとの連携などGoogle+独自の機能を使ってみると自分なりの楽しみ方を見つけることができるのではないでしょうか。