ねこ部がずっと仲良くしていた(してもらっていた?)はちべい軍団の縄張りだった建物が、この10月から解体されることになりました。
はちべい軍団とは、たまにねこ部通信にも登場していましたが、白黒の八割れはちべいを筆頭に、母のみけこ、縞白のシュッとした子、シュッとした子に似た子で構成されている外ねこで、ご近所さんだけでなく、そこで働く人たち、通りすがりの人たちにも癒しを与えていたねこ家族なのです。
縄張りだった建物が解体されるにあたり、シュッとした子に似た子は以前からご近所に出入りしていた家があったため、そこの家に引き取られました。はちべい・みけこ・シュッとした子は、保護ねこ団体さんにいったん保護され、同居してくれる家族を探すことになったそうです。
こちらがはちべい軍団(ただしシュッとした子を除く)。外ねこなのにみんなふっくらしているあたり、いろんな人に愛されていた証拠か?左側の縞白がシュッとした子に似た子。一番控えめで一番のびびりだけれど、一番に新生活を手に入れた
「外ねこは鳴かない」という通説をぶっ壊してくれるほどよく鳴くはちべい
はちべいは、どんなにまったりしていても、ねこ部を見かけると寄ってきてくれた
はちべい軍団のお母ちゃんのみけこ。出会った頃は、撫でようとするとよくパンチが飛んできましたが、ここ数年は撫でさせてくれるようになっていた
シュッとした子。こちらが近づこうとすると逃げるくせに、こちらがはちべいに構っていると自らスリスリしにくるというツンデレ具合が絶妙な子だった
ねこ部が持っているはちべい軍団の写真の一番古いものは、2013年頃のものです。それから9年も経っていますからみんな後期高齢者くらいになっているはず。ねこ部としてはしょっちゅう会えたねこーずに会えなくなったのはとても淋しいのですが、はちべい軍団が余生を平和に過ごしてくれたらいいなぁと心から願っています。