Software Design別冊シリーズUNIX独習への近道

この本の概要

長い歴史を持つUnix系システムは,今やつながっていることが当たり前となったネットワークの根幹を支えています。これからのITエンジニアにとって,Unix系システムをある程度使えることは必須と言えます。幸いにしてWindows OS上でも,Windows Subsystem for Linuxというしくみで,Unix系システムが使えるようになりました。学習のハードルが低くなったいまこそ学び時です。

本書の目的は,未知の課題にあたったときに,自力で解決できるようになるための基礎力作りです。ソフトウェアエンジニアやオペレーションエンジニアが開発の仕事で最低限必要になるであろうUnix系システムの知識を厳選してコンパクトにまとめました。手を動かし,ときには失敗を経験しながら技術や知識を修得してください。

こんな方におすすめ

  • 本書の対象は,ソフトウェアエンジニア,オペレーションエンジニアを目指す人です
  • Unixやシェル,コマンドを再確認したい,もっと楽しみたい,ほかにも何かないのか,好奇心を持った人にも読んでいただければと思います

この書籍に関連する記事があります!

Windowsユーザ大歓迎! ソフトウェア開発で需要が高まるUNIXの基礎を短期間で学ぼう
Windows Subsystem for Linux(WSLと略)をご存じでしょうか。

本書のサンプル

本書の一部ページを,PDFで確認することができます。

著者プロフィール

中島雅弘(なかじままさひろ)

1988年 立教大学理学部物理学科卒業
著名,植村富士夫として1990年~1993年まで,情報系の雑誌で連載,書籍を多数を執筆。
株式会社アスキー,株式会社スクウェア・エニックスなどを経て,2004年にIT技術正直商店 株式会社アーヴァイン・システムズを設立,代表取締役。