TensorFlow活用ガイド [機械学習アプリケーション開発入門]
- 下田倫大,杉義宏,太田満久,久保隆宏,有山圭二 著
- 定価
- 2,838円(本体2,580円+税10%)
- 発売日
- 2018.1.16[在庫なし]
- 判型
- B5変形
- 頁数
- 224ページ
- ISBN
- 978-4-7741-9504-9 978-4-7741-9562-9
概要
TensorFlowとは,Googleが開発している深層学習フレームワークです。本書は,まずTensorFlowとはどういったものなのか概要を解説し,基本的な特長を押さえます。続いて,画像処理,自然言語処理,音楽生成などの問題を設定し,TensorFlowでどのようにその問題を解くかを解説します。最後に学習済みモデルをAndroidアプリから動かします。効率良くサービスに深層学習を取り入れたいと考えるエンジニアにとって有益な情報となるでしょう。
こんな方にオススメ
- TensorFlowユーザ
- 深層学習サービスを開発したいエンジニア
目次
第1章 TensorFlowの概要(下田倫大)
- 1.1 TensorFlowとは
- 1.2 TensorFlowの歴史
- 1.3 TensorFlowの特徴
- 1.4 TensorFlowのコミュニティ
- 1.5 TensorFlowの事例紹介
第2章 TensorFlowの基礎(下田倫大)
- 2.1 TensorFlowのインストール
- 2.2 TensorFlowの基本的な使い方
- 2.3 高レベルAPIを使ってより簡単にTensorFlowを使う
- 2.4 TensorBoardを使った可視化
第3章 画像処理(杉 義宏)
- 3.1 機械学習による画像処理とは何か
- 3.2 画像データセットについて
- 3.3 画像処理のモデルを動かしてみよう
- 3.4 画像分類器を作ってみよう
- 3.5 DCGANで画像生成
第4章 自然言語処理(太田満久)
- 4.1 自然言語処理について
- 4.2 データの準備と前処理
- 4.3 文書を分類してみよう
- 4.4 生成モデルで遊ぼう
第5章 音楽生成(久保隆宏)
- 5.1 機械学習による音楽の生成に挑戦しよう
- 5.2 音楽生成のしくみと機械学習の適用
- 5.3 音符から音楽を学び生成する
- 5.4 音声から音楽を学び生成する
- 5.5 Magentaを利用し音楽を生成する
第6章 Androidとの連携(有山圭二)
- 6.1 TensorFlow for Androidでジェスチャ検知
- 6.2 モデルの作成
- 6.3 アプリで学習済みモデルを利用する