底辺から年収1,000万超の不動産投資術
―「資産」より「仕組み」を買え!
- 石原博光 著
- 定価
- 1,738円(本体1,580円+税10%)
- 発売日
- 2013.10.30[在庫なし] 2013.11.5
- 判型
- 四六
- 頁数
- 272ページ
- ISBN
- 978-4-7741-6050-4 978-4-7741-6134-1
サポート情報
概要
「不動産には人生を変える力がある」。石原博光さんは断言します。本業にかげりが出て,先行きが不良になるなか,まったくのドシロウト状態から満室家賃年収5000万円を生み出すまでになった石原式の不動産投資術。成功のキーワードは「築古」「ニッチ」「高利回り」「自動操縦」です。 いまはお金がなくても,時間がなくても大丈夫!毎日穏やかに暮らすためのキャッシュを残しながら,年収1,000万超への階段を一歩一歩着実に昇っていく。そんな一人でできて,地に足のついた「事業」に興味のある方はぜひ手にとってください。
こんな方にオススメ
- 苦しい現状をどうにか変えたい方
- 自分の不動産を持つことに興味がある方
- 不動産投資をやってみたいけれど,こわくて踏ん切りがつかない方
目次
第1章 この現状をどうにかしたい!
- 人生一発逆転したいあなたへ
- 挫折と失意が僕を不動産投資に向かわせた
- 不安定のドン底で希望の光を見つけた
- 不動産投資で理不尽なストレスともサヨナラ
- 収入が低くても手持ちが少なくても何とかなる!
- 仕組みはすでにそろっている。あとはどう活用するか
- あとがないところまで行った自分をアパートが救ってくれた―システムエンジニアAさんのきっかけ
- 奥さんに食べさせてもらっている状態から一念発起!―独立を志したBさんのきっかけ
- 子どもたちのためにもジリ貧ではいられない―激務の管理職Cさんのきっかけ
- 目標は年収を超える家賃収入!―親子4人北海道で暮らすDさんのきっかけ
- フリーランスはいつも不安定,支えがほしい!―フリーのデザイナーEさんのきっかけ
第2章 どうしてもはじめの一歩が踏み出せないあなたへ
- 不動産投資のリスクは洗い出されていることばかり
- ますます少子化になっていくのに大丈夫なの?
- 空室率のマジックに惑わされてはいけない
- それでも空室が続いたら?
- ローンを組むのって怖いんだけど?
- 家賃が下がっていったら苦しくなるんじゃ?
- これから金利が上がるって聞いたけど?
- インフレになったら有利? 不利?
- 事故や災害に見舞われたらどうするの?
- 不動産の目利きなんてできるのかな?
- リフォームの知識ゼロだけど大丈夫?
- 滞納されたらヤバいでしょ?
- 入居者と揉めごとになったらどうするの?
- ひどい業者もいるんでしょ?
- 投資ではなく経営をやっている
- 先手を打って投資することができるかどうか
- 完璧なんていらない
第3章 持たざる僕らの最強の戦略
- あなたの現在地を見つめ直してみよう
- どれくらい先に自分がどうなっていたいか?
- これから2年で家賃収入30万を達成する方法は?
- 区分マンションをおすすめしないワケ
- 何はなくても利回り! 資産性は無視でもOK
- 目安はイールドギャップ12%以上
- 地方でお宝を発掘しよう
- おすすめは木造2階建てアパート
- 「手をかけていないからボロい」だとなおいい
- お金に色はありません
- ニッチを狙う手法は時代を選ばない
- 築古物件と耐震基準
- 物件との距離は問題にならない
- 都心で安くて手間のかからない方法はない?
- 地主というポジションの魅力
第4章 物件調査100件なんて必要ない!
- ツボを押さえれば物件探しも効率化できる
- その物件は家賃3万円以上いただけますか?
- 値引きを引き出しやすい物件を見極めよう
- 「現地調査の百本ノックなんてとても無理!」という方へ
- 「こんなはずじゃなかった……」となる原因をつぶしていこう
- 「失敗しない地方」の見極め方
- ネット調査でもかなりのことがわかる
- 手を出してはいけない立地の基礎知識
- 物件のチェックは難しく考えなくていい
- その物件は伸びる余地があるかどうか
- 絞ったあとで地元の不動産屋さんに足を運ぼう
- 売主から値引きを引き出す二つの数字
- モノサシは状況によって使い分けよう
- 値引きを成功させるには応援団が不可欠
- ライバル多数のときに自分のポジションを上げる方法
第5章 資金調達のためにやれることはたくさんある
- 現金で買うことのメリット・デメリット
- まずは各金融機関の性格をざっくりと
- ノンバンクの食わず嫌いはもったいない
- 手堅くて使い勝手も向上中の政策金融公庫
- 融資のホントのところ
- 融資の申し込みで気後れすることなんてない
- 金融機関との交渉で力になってくれるもの
- アプローチの前に最低限やっておきたいこと
- 金融機関の融資姿勢は生もの
- 物件によっては住宅ローンを引っ張ってくる手もある
- 信用保証協会付き融資も頭に入れておこう
- 金利交渉は必ず挑戦
- 借り換えはプラスとマイナスを十分に検討してから
- 繰り上げ返済と手残りダウンは表裏一体
第6章 最小限の労力で最大限の結果を得る運営・管理のルール
- 自主管理は本当に大変です
- 空室のよくある原因とその対策
- リフォーム,どうする?――心強い味方は管理会社
- リフォームの相場はホームセンターに聞いてみよう
- これならできる! おすすめのリフォーム事例
- あなたの物件や部屋にマッチする業者は必ずいる
- 演出するならインパクトがあって覚えてもらえるものを
- 管理会社の裁量を認めよう
- ヤバい管理会社に当たらないためには
- ちょっとだけ見方を変えればやり方は見つかる
第7章 不動産で人生は変えられる!
- スタートは「個人」からでOK
- 不動産投資のゴールの考え方
- 僕が思い描く出口戦略
- 売主の立場に立ってわかったこと
- 不動産で人生は変えられる!
プロフィール
石原博光
1971年新宿生まれ。高校を卒業後,まったく英語がしゃべれない状態で“単身渡米=初海外”というチャレンジングな留学を果たす。大学を卒業後,商社勤務を経て1997年に貿易会社を創業,現在は(有)恵比寿トレーディングの代表取締役を務める。
資金ゼロから興した事業はすぐに年商1億円に達するが,そこを頂点に年々売上は減少し,さまざまな事業に手を出すもたくさんの挫折を味わう。いくつもの借金を抱え精神的にも不安な日々を過ごす中で,一冊の本と出会い不動産投資の可能性に開眼する。
自宅を担保に元手ゼロ円で始めた中古のアパート経営は,4年間で家賃年収5,000万円の規模に到達し,2012年からは家賃収入と一部売却で得た約9,000万円を軍資金にして,アメリカでも不動産投資を展開中。2013年の日本国内投資規模は家賃年収で3,800万円。
地方で高利回り物件を高稼働させる手法を得意とし,自身の経験をまとめた『まずはアパート一棟,買いなさい!』は4万部を超えるベストセラーになった。本業のほかに,執筆や不動産投資家の育成も行っている。通り名は“恵比寿のI”。
著書
- 『不況に強い「不動産経営」50の戦略』
- 『まずはアパート一棟,買いなさい!』
- 『資金300万円でも,アパート一棟,買えました!』
(三作ともにソフトバンククリエイティブ刊)
ウェブサイト
- 『石原博光オフィシャルサイト』:
http://ebisunoi.com - 『ブログ「不動産投資カフェネットby恵比寿のI」』:
http://ebisunoi.seesaa.net - 『楽待「石原博光のお悩み相談室」』:
http://www.rakumachi.jp/navi/seminar/ishihara/