8月18日、GoogleはPixel TabletやPixel FoldをサポートするAndroid 14 Beta 5.
Android 14 Beta 5がファイルベースとしてリリースされましたが、これに致命的な不具合があったために、修正版としてリリースされています。すでにファイナルルベータがリリースされているので、数週間以内には正式版がリリースされるはずです。
OnePlusは、Android 14をベースにしたOxygenOS 14を9月25日にリリースするこを明らかにしたとAndroid Policeが報じているので、正式版は想像よりも早いタイミングでリリースされるのかもしれません。
OnePlus phones will start getting Android 14 on September 25
Googleは、Made by Googleのイベントを10月4日に開催すると発表しました。Pixel 8シリーズがこのタイミングで発表されて、これまでに、Android 14の正式版がリリースされるのは間違いなさそうです。
Big fall launches are stressful, but Pixel helps its friend stay cool as a cucumber. #BestPhonesForever
— Made by Google (@madebygoogle) August 30, 2023
The w8 is almost over. Rest up for #MadeByGoogle on October 4th and sign up for updates: https://t. pic.co/ hcAzJ83ajV twitter. com/ NWBP2RTdSn
Android 14の新機能をおさらい
今回は、もうすぐリリースされるAndroid 14のおさらいを兼ねて、気になる新機能をいくつかピックアップしてご紹介します。
バッテリ関連機能が強化
まずは、バッテリ周りからです。
バッテリ消費量の表示が、これまでのアプリごとのバッテリ消費量に加えて、システムコンポーネントごとのバッテリ消費量をパーセントで確認できるようになりました。
たとえば、筆者の場合はモバイルネットワークが49%、Wi-Fiが24%、通信関連で7割を占めていることが確認できます。これは、使っていない時間が長かったのが理由かもしれません。
他、バッテリセーバー画面も刷新されています。
設定を
画面フラッシュで通知を確認
新しい通知方法が追加されます。
「設定」-
他、画面の点滅だけでなく、カメラのフラッシュを点滅させることもできます。これは、かなり強烈な光が出るので利用時には注意が必要です。
通知に関しては、アプリ個別の通知設定の中に、全画面通知を許可する・
ホーム画面とロック画面カスタマイズ幅が増える
ホーム画面とロック画面のカスタマイズ幅が増えています。
これまでシステムカラーは、設定された壁紙からカラーパレットが自動生成されて、いくつか提示された好みのカラーパレットを選択して設定できました。これに加えて、モノクロのカラーパレットや単色のキーカラーを選択できるようになりました。
設定は、
ロック画面に表示する時計が、複数のデザインから選択できて表示の大きさも選択できます。
ロック画面の左右下に表示されるショートカットもカスタマイズできます。
それぞれ、個別にシステムが持つ機能を割り当てできます。残念ながら好きなアプリを設定できません。誤操作を嫌う場合は
設定は
予測方戻るアニメーション
画面を戻る操作を行う時は、画面端から中央に向けてスワイプします。この操作をすると、画面の上に矢印のアイコンが表示されます。この時、アプリを閉じ操作になる場合は、アプリ画面が縮小されてホーム画面が表示されます。これで、アプリを閉じることが視覚的に確認できます。
Add support for built-in and custom predictive back animations | Android Developers
開発者向けページで説明されているように、設定アプリで同じ操作を試してみるのですが、筆者のPixel 6 Proでは、なぜか例のような動きをしないので、直前に機能変更が入った可能性はあります。
アプリクローン機能
同じアプリを複数起動できるアプリクローン機能が提供予定です。
LINEやFacebookなど、ひとつのアプリで1アカウントしか扱えないアプリでは重宝しそうです。この機能は、ベンダ判断で有効・
今週は、このあたりで、また来週。