先週、
MirとXMirとは
Mirとは
「Mir」
X Window Systemは簡単に言うとディスプレイへのウィンドウの描画やユーザの入出力を扱うプロトコルです。そのプロトコルを実装したものの一つがX.
たとえばX Window Systemはウィンドウの配置や描画というGUIの中核部分のみを担当し、
MirはX Window Systemの新しい実装
Waylandとの関係
同じような位置付けの次世代ディスプレイサーバとして
今のところ、 ちなみに、 XMirはMirに対応したXサーバーです もちろん他のデスクトップ環境も例外ではなく、 そんなMirですが、 これは少し前から、 Mirは現在のところ、 次のコマンドを実行して、 さらに、 よってMirを試すためには、 手順は公式ドキュメントのインストール方法が参考になります。まずはあらかじめ、 次にMir用のPPAを追加してパッケージリストを更新します。 さらに、 最後にシステム全体をアップグレードします。PPAのLightDMはMirディスプレイサーバであるunity-system-compositorに依存しているため、 Mirの起動はLightDMが行います。そのためインストール後、 そこでプロセスツリーを見て、 LightDMから起動しているunity-system-compositorがMirの実体です。ただしunity-system-compositor自体は単純にMirを実行するためのAPIを呼び出している小さなプログラムで、 さらに現在はXMirを動かすために/usr/ もしMirが起動できずにXにフォールバックする場合は、 うまく起動できないときや動作がおかしいときは、 ちなみに、 Mirを一時的に無効化するには、 システムを再起動すると、 Mirを完全にアンインストールするなら、 これによりPPAからインストールしたパッケージの削除や更新されたパッケージのダウングレードが行われ、 実際に動く状況に到達できたことで、 Ubuntu 13. Ubuntu 14. スマートフォンやタブレット向けのUbuntu Touchは、 MirはUbuntuの中でもとりわけ若く、 それだけに そして腕に自信のある人はただ試すだけでなく、XMirとは
Mir/
必要な環境
$ sudo pmap `pidof X` | grep dri.so
インストール方法
$ sudo apt-get remove --purge fglrx*
$ sudo apt-get remove --purge nvidia*
$ sudo add-apt-repository ppa:mir-team/system-compositor-testing
$ sudo apt-get update
Package: *
Pin: origin "private-ppa.launchpad.net"
Pin-Priority: 1001
Package: *
Pin: release o=LP-PPA-mir-team-system-compositor-testing
Pin-Priority: 1002
$ sudo apt-get dist-upgrade
Mirの起動
$ ps afx
(中略)
1193 ? SLsl 0:00 lightdm
1262 ? Sl 6:24 \_ /usr/bin/unity-system-compositor --from-dm-fd 8 --to-dm-fd 13 --vt 7
14072 ? Sl 2:28 \_ /usr/bin/X :0 -core -auth /var/run/lightdm/root/:0 -mir 2 -mirSocket /tmp/mir_socket -nolisten tcp
(後略)
Mirのログを確認する
unity-compositor-command=unity-system-compositor --glog --glog-stderrthreshold=0 --display-report=log
Mirを無効化する
[SeatDefaults]
# type=unity
$ sudo apt-get install ppa-purge
$ sudo ppa-purge ppa:mir-team/system-compositor-testing
(Mir用のパッケージが削除もしくはダウングレードされる)
今後の予定
まとめ