Meltdown, aka ”Dear Intel, you suck”|openbsd-misc
DragonFly BSDはすでにMeltdownの脆弱性に対応するパッチをマスターにコミットしたと「Intel Meltdown bug mitigation in master|users - DragonFly」で伝えています。コンパイル関連やユーティリティなどいくつかのプログラムは5%ほどの性能低下で済むようですが、データベースや仮想化、高速ストレージ操作、高速ネットワーク操作などシステムコールや割込を多用するプログラムでは10%から30%ほどのパフォーマンス低下が発生するだろうと説明しています。これら性能低下率とオペレーションの種類は事前に発表されていた内容とほぼ同じです。
Intel Meltdown bug mitigation in master|users - DrafonFly
こちらの真偽は不明ですが、2007年6月にOpenBSDのメーリングリストに投函されたTheo de Raadt氏のメール「Intel Core 2|openbsd-misc」がすでに今回のIntelの脆弱性を指摘しているとする向きもあります。このあたりは今後OpenBSDプロジェクトからの発表があれば随時取りあげたいと思います。