heads-up
- Gnome 2.
26 ports - Gnomeのportsが2.
24系から2. 2.6系へアップグレードされました。2. 24と2. 26の間では特にドラスティックな変更はありません。アップグレードもこれまでのアップグレードと比較すると簡単に実施できます。次に、 2. 24から2. 2.6へのアップグレード方法をまとめます。 まずアップグレードを実施する前に、
2. 26では不要になったgnome-volume-managerを強制削除し、 依存関係を修正しておきます。次のようにpkg_ delete(1)に-fを指定して強制削除してから、 pkgdb(1)で依存関係を更新します。 図1 2. 26では不要になったgnome-volume-managerを強制削除 # pkg_
delete -f gnome-volume-manager-2. 24. 1 # pkgdb -F 次にGnome 2.
24から2. 2.6へportupgrade(1)を使ってアップグレードします。途中、 databases/ evolution-data-serverのコンフィグに失敗して依存している一連のアプリケーションがアップグレードできない場合がありますが、 再度portupgrade(1)を使ってアップグレードを実施してください。2度目はコンフィグに成功してアップグレードできるとおもいます。 図2 Gnome 2. 24から2. 2.6へアップグレード # env LANG=C BATCH=YES portupgrade -a ... ! databases/
evolution-data-server (evolution-data-server-2. 24. 5) ( configure error) ... # env LANG=C BATCH=YES portupgrade -a ... # Gnome 2.
24はGeckoコンポーネントを活用するためにFirefox2 (www/ firefox) に依存していました。今回、 Gnome 2. 26にあがると当時にFirefox2への依存を切り、 代わりに新しく追加されたlibxul (www/ libxul) を使うように変更されています。アップグレードしただけでは、 この移行は実施されないため、 次のように作業してFirefox2からlibxulへ移行されます。 まず、
pkg_ delete(1)に-fを指定してFirefox2を強制削除します。 図3 Firefox2の強制削除 # pkg_
delete -f firefox-2. 0.0. 20_ 6,1 次に新しく追加されたlibxul
(www/ libxul) をインストールします (Firefox2と同じくらいビルドに時間がかかります)。 図4 libxul (www/ libxul) のインストール # cd /usr/
ports/ www/ libxul/ # make install clean Firefox2を削除し、
libxulをインストールしたら、 次のようにpkgdb(1)コマンドを実行してFirefox2に依存していたアプリケーションの依存先をlibxulへ変更します。 図5 Firefox2への依存をlibxulへの依存へ変更 # pkgdb -F ---> Checking the package registry database [Updating the pkgdb <format:bdb_
btree> in /var/ db/ pkg ... - 854 packages found (-0 +1) . done] Stale dependency: epiphany-2. 26. 0 -> firefox-2. 0.0. 20_ 6,1 (www/ firefox): firefox-3. 0.8,1 (score:47%) ? ([y]es/[n]o/[a]ll) [no] リターン Install stale dependency? ([y]es/[n]o/[a]ll) [yes] no noと入力してリターン New dependency? (? to help): libxul-1. 9.0. 7_ 2 libxul-1. 9.0. 7_ 2と入力してリターン (タブ補完が効きます) Fixed. (-> libxul-1. 9.0. 7_ 2) Stale dependency: gnome2-2. 26. 0 -> firefox-2. 0.0. 20_ 6,1 (www/ firefox): libxul-1. 9.0. 7_ 2 ? ([y]es/[n]o/[a]ll) [yes] リターン Fixed. (-> libxul-1. 9.0. 7_ 2) Stale dependency: google-gadgets-0. 10. 5 -> firefox-2. 0.0. 20_ 6,1 (www/ firefox): libxul-1. 9.0. 7_ 2 ? ([y]es/[n]o/[a]ll) [yes] リターン Fixed. (-> libxul-1. 9.0. 7_ 2) Stale dependency: seahorse-plugins-2. 26. 0 -> firefox-2. 0.0. 20_ 6,1 (www/ firefox): libxul-1. 9.0. 7_ 2 ? ([y]es/[n]o/[a]ll) [yes] リターン Fixed. (-> libxul-1. 9.0. 7_ 2) Stale dependency: yelp-2. 26. 0 -> firefox-2. 0.0. 20_ 6,1 (www/ firefox): libxul-1. 9.0. 7_ 2 ? ([y]es/[n]o/[a]ll) [yes] リターン Fixed. (-> libxul-1. 9.0. 7_ 2) # 図6 Gnome 2. 26 on FreeBSD 8-current/ amd64
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- gihyo.
jp FreeBSD勉強会 第0回 event - gihyo.
jp FreeBSD勉強会 第0回目の参加申し込み期限は本日、4月13日 (月) までです。興味がある場合の申し込みは本日中に実施してください。人数が多い場合は抽選になりますので、 申し込んだ方すべてが参加できるとは限りません。大幅な人数超えが継続して起こる場合には、 別会場を借りるなど対処を考えていきたいと思います。 第0回 gihyo. jp FreeBSD勉強会設立のご案内 日程 4月15日 (水) 時間 19:00~20:00 申込期限 4月13日 (月) 開催場所 技術評論社本社ビル 3F
東京都新宿区東京都新宿区市谷左内町21-13定員 20人程度 参加費 無料 主催 株式会社技術評論社 第0回では、
FreeBSD勉強会を開催するに至った経緯や、 FreeBSD勉強会の方向性の説明、 今後の取り組みなどについて説明を行います。講義形式の勉強会は5月に実施を予定している第1回目から実施していく予定です。