セレゴ・ジャパン(株)は、同社の提供する無料英語学習SNS『iKnow! β Ver 1.2』(http://www.iknow.co.jp/)においてPCとWii対応の新たなアプリケーション「BrainSpeed」の提供を2008年1月30日より開始した。
提供開始に伴い、同日、都内にて記者発表会見が行われた。
新アプリケーション「BrainSpeed」の説明を行う同社営業本部長 兼 事業開発本部長 マイケル長谷川氏。
「BrainSpeed」
脳と身体の反射神経を使って、2択で1分間に解ける問題数を競う、脳トレーニングとゲーム感覚の要素を取り入れた英語学習アプリケーション。
英単語を視覚的に捉え、脳に潜在している記憶をゲーム感覚で呼び起こし、脳のスピードと記憶力をアップさせる単純明快なトレーニングを行うことが可能となる。
キャッチフレーズは「皆さんは、ドキドキする英語学習をしたことがありますか?」
「BrainSpeed」。同サイトトップページ“学習アプリのご紹介”からアクセス可能。
語彙の和訳を二択で選ぶ形式。画面下部のバーが消えるまでにクリックする。正解すると出題スピードが増加。記憶の反射神経と集中力が鍛えられるとのこと。
集中しないと回答が間に合わずタイムアウトしてしまう。
終了後には成績表でパフォーマンスを確認。
正確性・スピードなどもバランスはグラフで確認できる。
分析結果によって提示された“苦手アイテム”は、パズル形式のゲームで学習。
また、同アプリケーションは家庭用ゲーム機Wiiにも対応している。Wii独自の体の動作を伴うリモコン操作が、BrainSpeedの選択問題への回答形式に合っているという理由から、採用したとのこと。
発表会出席者の中からWiiユーザを募り、その操作性を確認させた。
さらに、近いうちにブログパーツとしても展開させる予定。
今後の展開
今回の発表により同サービスの展開するデバイスに、PC/モバイル/パーソナル・ポッドキャストの他に新たにWiiが加わった。
前述の長谷川氏は「我々はやみくもにアプリケーションを提供しているわけではない。これら全てが『iKnow!』という世界の中で連携していることが重要である。アイデアはまだたくさんある。さらに新しいアプリケーションを作成していくので期待していてほしい」と述べた。
おまけ:発表会出席者に配られたチョコレートには“we love iKnow!”の文字が。米国m&m'sで行われているサービスだとか。
- iKnow!
- URL:http://www.iknow.co.jp/